働きながら学べる愛知県瓦高等職業訓練校

本校は、全国一の三州瓦産地の中心である愛知県高浜市に位置した全国で唯一の１年間の昼間制瓦高等職業訓練校です。　
創立以来50年の歴史を有し、すでに900名以上の修了生を全国の屋根施工業界に送り出しています。
日本の屋根のすばらしい伝統的な美観を創造する瓦葺き、この屋根瓦の美しさを作り出す技術・技能の専門教育を行い、全国から選抜された技能グランプリにおいても優秀な成績を収め、数多くの入賞を果たすなど実社会に貢献する創造性豊かな技能者の養成に努めている訓練校です。
昭和年代の前半期までは、一人前の職人になるために親方のところへ弟子入りし、３年程度の修業を積み、年季明けとなってからも１年位お礼奉公をしたと伝えられますが、近代的な雇用形態が進んできた今日ではお礼奉公といった徒弟制度は残っていません。
本校の修了生の動向をみると、訓練終了後も引き続き同一事業所に永続的に勤務、または１～２年勤務し、技能に一層の磨きをかけ、２級技能検定に合格、或いは受検資格を取得して帰郷し家業に従事する人、出身地の屋根工事業に勤める人等様々です。原則としては本人の自由選択にお任せしますが、訓練校としては全国一の瓦産地であるこの地で一人前の技術者となって故郷へ錦を飾って帰れるよう望んでいます。
訓練校在校中の友人は生涯の友として末永くお付き合いしている方が多いと聞いております。愛知の屋根学校で一人でも多くの職友を作り、将来に向けてお互いに切磋琢磨し、豊かな生活を築く礎として下さい。

働きながら、屋根施工に関する知識と技術が身につく訓練校として、全国各地から訓練生が集まってきます。全国で唯一の１年間の昼間制の瓦高等職業訓練校です。
訓練校へ出校の日にも賃金が支給されますので、訓練が受けれて、なおかつ賃金がもらえる！という。とても優遇された環境にあります。
（条件がありますので詳しくは、事務局にお尋ね下さい。）

普通課程修了生で、技能照査合格者(ほとんどの修了生が合格します。
但し途中退校、学科・実技の訓練受講時間が法定時間内に満たない者は不可)に技能士補の称号を付与します。

普通課修了者は翌年度で2級かわらぶき技能検定の受験資格が得られ、それぞれの各県毎に受検することができます。

技能照査合格者は、2級技能検定の学科試験が免除されます。

技能士補となって実務経験6年で48時間講習修了者は職業訓練指導員の免許を申請、取得することができます。